コミュニケーションコラム

野口 敏・梶村 操が不定期でお送りするコミュニケーションに役立つコラムブログ

職場で欠かせないコミュニケーション能力

カテゴリ:仕事で役立つコミュニケーション能力

職場でのコミュニケーション能力と聞いて、あなたはどんな能力をイメージしますか?
説明力、報連相の力、プレゼン力、説得、雑談・・・
どの力も重要ですね。

私は挨拶の力をとても重要視しています。
ほとんどの人は挨拶の力を失っています。

朝、出勤してくる。
「ちわーっす」と口先だけで挨拶する。これは挨拶ではありません。

また言葉は「おはようございます」と言ってはいるけれど、そこに何の感情もないならば、それは挨拶の意味を成していないと言えるでしょう。

挨拶には重要な意味があります。
「あなたは私の大切なメンバーです」・・・この意味が伝わってこそ挨拶だと言えるのです。

私たちは集団で生きる生きものです。
集団で暮さなければ生存が果たせない弱い存在でした。
しかし、長く集団で暮らすうちに、私たちは他人と協力しあえばその能力が高まるという特別な才能を身につけたのです。
1+1の能力が3にも4にもなるのが私たち人間なのです。

挨拶とは「つながり」を確認する儀式。
だから目を見て、温かい気持ちをこめて、「あなたは私の大切なメンバーだよ」と伝える必要があります。
ちょっとしたもめ事、行き違いがあったあとの「お先に」「お疲れ様」と言う言葉も大切ですね。

「さっきは少し行き違いがあったけど、あなたは私の大切なメンバーであることにかわりはないよ」
そんな気持ちが伝え合えたら、その誤解はその瞬間で終わり。
そしてもめ事がある前より、さらに絆が強まるものです。

気持ちが通い合い、つながりが深く強くなると、仕事でも協力する意識が強まり、互いに影響して、より内容の濃い働きができるようになります。

しかし最近の職場では「個人の仕事」が強調され、互いの仕事に干渉すべきではない、そうする必要はないという風潮が強くなっています。
あなたはあなた。私は私。

人は一人ではたいした仕事はできないのに、みなが孤立化を深めている。
もったいないことだと思います。
企業の力が伸びる時、そこには社員同士の強い絆があります。
企業の力が落ちる時、そこには社員同士の絆の弱まりが隠れているのです。

まずは職場の隣の席の人と、気持ちのこもった挨拶をすることから、つながりははじまります。
目が合う、微笑む、「おはようございます」と言う、また目を合わす。
おそらくこの動作で、挨拶は5秒以上かかるものと多くの人が知るでしょう。

すると「今朝は涼しかったねー」という雑談も生まれるはずです。

そうして絆は生まれ、互いの関係を強くし、それが互いの能力の発展へと進んで行きます。

「職場での人間関係なんて作る意味がない」

そんな言葉を聞いたことがたびたびあります。
それはきっと人間関係が自分に及ぼす大きな影響力を知らない人の言葉でしょう。
あなたの職場では、朝、どんな挨拶をしていますか?

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