コミュニケーションコラム

野口 敏・梶村 操が不定期でお送りするコミュニケーションに役立つコラムブログ

就職試験、企業が重視するのは9年連続でコミュニケーション能力

カテゴリ:面接で役立つコミュニケーション能力

経団連が調査したところによりますと、今年の新卒採用で企業が一番重視するのはコミュニケーション能力という結果が出ました。
これは9年連続とのこと。
http://www.keidanren.or.jp/journal/times/2012/0809_01.html

しかしコミュニケーション能力と言われても、その意味する幅は広く、学生にとってはどうしたらいいのか戸惑うところでしょう。

今回は、コミュニケーション能力とは、相手を意識して初めて身につくというお話。

例えばある人事担当者が教えてくれましたが、会社訪問前になると学生から問い合わせの電話がかなり来るらしいのですが、中には電話に出るなり、

「そちらにはどのようにして行けばいいですか?」なんて質問してくる人もいるんだそうな。
挨拶も他の言葉もなく、いきなりこの質問だから、聞かれた方は戸惑うよね。

「あなたは誰?」
「どこから来るの?」
そんな気持ちになるでしょう。
もちろんこの段階で採用不可なのは言うまでもなし。

相手を意識した説明とは、相手がその話をイメージするための材料を言葉で用意するということ。

「私は当日東京駅から参ります」とか「地下鉄かJRを利用します」

という説明が必要になります。

なんだ当たり前じゃん!って思った人。
こんな説明のミスって誰でもついしがちなんですよ。

例えばネットでの広告展開の話を広告会社の担当者と行った時。
「今月のリマーケティングの成果ですが」
「23件のコンバージョンがとれております」
「今後は同一ユーザーに対するデバイスの垣根を越えた配信が必要になるかと思います」

はて、リマーケティング?コンバージョンって?デバイスの垣根?
目の前にいる顧客がその言葉を理解しているかどうかを確かめもせずに専門用語を連発する人は、相手に対する意識が薄い人です。

相手を意識できれば、
「リマーケティングという言葉を使ってもよろしいでしょうか」
「コンバージョン、つまり顧客獲得の成果ですね」
「デバイスの垣根、つまり・・・」
という説明が必要だということに気づくでしょう。

コミュニケーションとは自分の情報を相手に伝達するもの。
そのためにはどんな情報が必要で、どれが不要か。
少しの時間でそれを判断し、的確な情報を伝える。

最近の若い人だと情報を共有している人としかお話しないケースが多いでしょうから、こういうことが苦手なんでしょうね。

今日からは、この情報を伝える(聞く)ために、目の前にいる人に必要な情報は?不要な情報は?と自問してからお話しするよう意識しましょう。
きっと優れたコミュニケーション能力が身につきますよ。

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