コミュニケーションコラム

野口 敏・梶村 操が不定期でお送りするコミュニケーションに役立つコラムブログ

面接官のコミュニケーション能力向上

カテゴリ:面接で役立つコミュニケーション能力

正社員登用の面接と言えば、受けるほうの側から見たお話が多いはず。
しかし、面接する方のコミュニケーション能力について語られることは少ないようです。

実は受ける側より、採る側の方が真剣さはより高まるはず。
だって正社員採用とは、企業から見れば年に数百万円の買い物であり、一旦人を雇えばそのコストは翌年以降も続くのですから。

だから面接官のコミュニケーション能力はとても重要なのです。
「だれだ!こんなヤツ採ったのは!?」と後で責められても後の祭り。
一度雇った人は、簡単にはやめてくれません。

それよりも、本来いい人材であったはずなのに、面接が苦手という理由だけで実力を発揮できなかった人がいたのなら、それは面接官の落ち度と言えるはずです。

面接官の役割は落とすことと信じている人も多いでしょうが、実は本人の実力を遺憾なく発揮させてあげることの方がより重要なはず。

受ける人の本来の実力を引き出すためには、面接官の共感力が重要かと思います。
「あなたがうちの会社を受けた動機は?」
「ほー、なるほど。そーですかー」
「営業の経験は?」
「ない!ほんとー!」

こうしていい反応をしてくれる人には誰だって話しやすさを感じ、本来の姿を見せてくれるもの。
リラックスさせて話を引き出して、そこで笑顔で鋭い質問。

「営業ってどんな仕事だと思いますか?」
「経理の仕事で必要なコミュニケーション力ってなんだと思う?」
「製品管理の仕事をひとことで言ってみて下さい?」
 

ふとした質問に、その人の仕事に対する姿勢と言うものが出ます。
その答えの中に、キラリと光るものがあれば採用してもOKなはずだと思います。

私の面接対策を受けている女性が先日こんな質問を面接官から受けました。

「企画のアイデアを生むために、日ごろしていることってありますか?」

彼女はこう答えたそうです。

「私は立地の悪い場所なのに、いつも満席になっているお店を見るのが好きです。
そこには必ずヒットする理由が隠されているからなんです。
反対に立地がいい店、内装がきれいな店、味がいい店で、なぜかはやっていないところ。
そんな店に入った時も、はやっていない理由を探るのが好きです。
これが私の企画力を高める習慣なのですが、こんなんで答えになっていたでしょうか」

彼女は二十人いたライバルたちを抑えて見事採用!

いい質問があると、いい答えが待っています。
いい共感と、鋭い質問。
この面接官はその両方の力の持ち主。
私の生徒さんも、その実力を見事に引き出せてもらえたのです。

面接官を仰せつかる人は、コミュニケーション能力を培う必要があるでしょう。


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